健康科学ブログ

看護師・医学博士、医療系企業でマネージャーとして仕事をしている。ダイエット法やお金の話し、ビジネスにおける思考など、日々の学びや体験をブログに綴っていきたいと思います。

健康とは

本ブログのテーマでもあります、「健康」についてお話をしたいと思います。


健康とは身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病のない状態や病弱でないことではない

これは、WHOの定義です。


私は元々、看護師です。
看護師は患者の病気だけをみておりません。
病気によってその患者個々の健康がどう障害されたかをみていました。
どう健康が障害されたかですので、家族機能もそうですし、成人男性であれば、病気によって仕事への影響なども含まれます。


そういった背景から、人間は健康的でないと豊かな生活は送れないと、健康に興味を持つようになりました。


身体的な健康
病気をしない健康的な身体を指しますので、健康的な身体でいるためにはどうすれば良いのか、食生活や運動、睡眠などの側面から考えていきたいと思っています。


精神的な健康
ストレスや不安などには精神的な健康障害を招きます。ストレスや不安などの原因はさまざまです。例えばお金がないことも不安やストレスに繋がります。また、心を落ち着かせるためのマインドなども必要かもしれません。そう言った側面から考えていきたいと思っています。


社会的な健康
仕事がない、稼げないなど、社会生活を維持することで社会的な健康が維持されます。ここでは仕事がうまくいくことやお金が稼げることに焦点を当てて考えていきたいと思っています。


考え方は人ぞれぞれです。
私自身が健康的な生活を送るために学んでいること、学んだことを私自身のアウトプットとして記事にしていければと思っています。

仕事や勉強に必要な7つの能力を鍛える

仕事や勉強をするにも、脳をうまく機能させることは重要です。
「仕事の成果が上がらない」
「勉強の成果が上がらない」
→脳を鍛える必要がある。


脳を鍛えると言っても、脳の筋トレをする訳ではありません。
脳科学的に解明された方法をまとめたいと思います。


1. 記憶力を鍛える:「有酸素運動」

記憶は海馬に保存されます。
新たな知識を身につけたり、学んだ内容をメモりしておくためには、この海馬を萎縮させないことが重要です。とはいえ、海馬は加齢とともに萎縮してしまうため、それを抑えることが重要です。
おすすめは「有酸素運動」です。
ピッツバーグ大学などの研究チームの報告では、
1日40分×週3日のウォーキングを1年続けると、海馬の容積が増加した。
ウォーキングのみならず、自分が続けられる方法で運動習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

2. ワーキングメモリを鍛える:「手書き」

情報を一時的に保存し、処理する能力「ワーキングメモリ」は、前頭前野で司られています。
「聞いたことをすぐに忘れる」
「ミスが多い」
そういう方へのおすすめは「手書きで文字を書く」です。
東北大学の川島先生の研究では、
手書きで文字を書くと前頭前野が活性化さる。
パソコンやスマホで文字を打ち込む際にはそれは見られない。
仕事の際のメモにノートを書くようしたり、日記などを手書きで書くなど手で文字を書く機会を意図的に増やしてみてはいかがでしょうか。


3. 決断力を鍛える:「オンオフの切り替え」

どの選択がより価値が高いかという判断は、眼窩前頭皮下が担っています。
仕事などで決断機会が多い人は、この眼窩前頭皮下を鍛えておくことが重要となります。
おすすめ「オンオフの切り替え」です。
30分集中して5分休憩する、休日は思いっきり遊ぶなど、メリハリをつけた生活を心がけてみてはいかがでしょうか。


4. 集中力を鍛える:「SNSを断つ」

「集中して仕事に取り組めない」
「集中して勉強に取り組めない」
という人は、帯状回の刺激が原因かもしれません。
帯状回は、異常を検知する役割を担っており、視覚や聴覚などを通して普段とは違う情報を得ると、なんか変という情動を脳内に引き起こしてしまいます。要するには、注意散漫になってしまうことです。
そういう方へのおすすめは「メールやSNSを断つ」です。
決してやめろということではありません。
作業中(仕事や勉強)は通知をOFFにしたり、スマホの電源を切っておくなどし、帯状回への刺激を避ける環境作りをしてみてはいかがでしょうか。


5. 冷静さを鍛える:「皮膚への刺激」

冷静さは行動のコントロールです。行動のコントロールは前頭前皮質によって司られています。
キレやすい人は前頭前皮質の働きが不十分かもしれません。
前頭前皮質は、愛情ホルモンのオキシトシンを分泌します。イライラしやすい人は、オキシトシンの分泌が低下しているのかもしれません。
そんな方へのおすすめは「皮膚刺激を増やす」です。
動物を抱く、ふわふわのぬいぐるみを抱く、異性を抱くなど、幸せを感じる方法でオキシトシンをドバドバ分泌させてみてはいかがでしょうか。


6. 会話力を鍛える:「新しい体験」

他人と会話している時に相手の状況を把握できない、自分の話ばかり優先してしまう人は、右脳が弱まり、共感力が低下しているかもしれません。
勉強や仕事で文字に向き合い続けると左脳ばかり刺激されてまいます。


7. 発想力を鍛える:「意図的に何もしない」

良いアイデアが欲しいと、一生懸命に考え続けている人はいませんか?
ひらめきの瞬間の脳を調べた研究によると、脳内の広範囲で一斉に活動していることが明らかとなっています。
この状態に近づける方法が「ボーッとする」です。
ボーッとしている時は、脳は活動を休止するわけでなく、広範囲の領域が自然と活性化する「デフォルト・モード・ネットワーク」という状態になるようです。
良いアイデアが欲しい時には、意図的にこの時間を作ってみてはいかがでしょうか。


脳科学的なアプローチ面白いですね。
良いマインドにセットし、豊かな人生を送りましょう!
今日もいってらっしゃい!

正月太り大丈夫ですか?

明けましておめでとうございます。


今年の正月休みは昨年に比べ短かった方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、年末年始の暴飲暴食によって体重⤴︎の方も多いのではないでしょうか?
新年から「今年はダイエット頑張ろう」と目標を立てて取り組んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?


無理なく、継続できる方法でダイエットに取り組むことが成功の秘訣です。


ブログ第1弾として、エビデンスに基づく正しいダイエットについてお伝えしたいと思います。
まずお伝えしたいことは、「カロリー制限はやめてください」
確かにカロリー制限をすれば痩せます。一時的には。
カロリー制限をしようと考えた時にまず制限するのは糖質制限ですよね。糖質を制限するためにスイーツや炭水化物を制限してきたのではないでしょうか?ダイエットをする人の多くは、炭水化物を敵だと思い込んで抜いている方も多いのではないでしょうか。
老化や肥満に直結しているのは、たしかに糖質です。スイーツとかジュースとかそういうものはもちろんなんですが、それを食べて飲んで太るというより、むしろ炭水化物これに含まれる糖質これがやはり主要な敵です。


太るメカニズム
血糖値が上がるとインスリンが分泌されます。インスリンによって血糖値を下げるという働きが起こると、脂肪細胞に脂肪を溜め込んでいくという働きが起こります。
「食べ物を食べる→インスリン分泌→血糖値を下げる→脂肪」


血糖値上昇を抑える食事と生活の工夫
血糖値の上昇を抑える食事の工夫をするだけでダイエットは簡単に行えます。
1、食事の30分前に水を500ml飲みましょう。
2、食物繊維が多く含む野菜から食べましょう。
3、炭水化物は脂質とタンパク質と一緒に食べましょう。
4、食事後15分以内にちょっと動きましょう。
5、炭水化物は少し冷ましましょう。
6、食事はちょっと遅い朝食でちょっと早い夕食にしましょう。
7、食事はダラダラ食べましょう。
8、良く寝ましょう。


詳細について以下の書籍を参照して頂ければ幸いです。


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